奥多摩むかし道

2025年10月上旬、晴れ。御彼岸の頃から暑さも少しずつ和らいできた。夏の間の運動不足からのリカバリーを計るべく、智恵ある友と奥多摩むかし道(東京都西多摩郡奥多摩町)を歩いた。奥多摩むかし道はかつて旧青梅街道と呼ばれていた道で、甲州街道の裏街道だった。今回は奥多摩湖を起点に奥多摩駅までの約10kmを歩く。
奥多摩むかし道

JR青梅線の終点の奥多摩駅に10時7分下車。奥多摩駅10時15分発の西東京バスに乗り継いで、奥多摩湖10時30分着。奥多摩湖の正式名称は小河内貯水池。左手に小河内ダムの堤防が見える。
奥多摩湖

10時45分、奥多摩むかし道入口を出発。今回のコースはアップダウンはあるが全体としては下りになる。
奥多摩むかし道

木立の間を縫うように、小河内ダムの堤防下の方に下りていく。
奥多摩むかし道

水根観音。奥多摩むかし道のあちこちに観音様やお地蔵様が見られる。
水根観音

奥多摩むかし道から望む奥多摩の山々。
奥多摩の山々

しだくら吊橋の脇を通る。ただし、奥多摩むかし道はこの橋は渡らない。
しだくら吊橋

しだくら吊橋から見下ろす多摩川。この清流は上流の小河内ダムから流れ出している。
しだくら吊橋

白髭の大岩はオーバーハング状になった石灰岩の逆断層。その下(写真左下)に白髭神社の社殿が建てられている。
白髭の大岩

槐木(さいかちぎ)のサイカチ(マメ科)の巨樹。地名の槐木はサイカチにちなむ。
槐木(さいかちぎ)のサイカチ

休止中だが事実上廃止状態の小河内線のレール。小河内線は小河内ダム建設のために敷設された。
小河内線

14時15分、山小屋風の奥多摩駅に到着。所要時間は昼食や休憩の時間を含めて3時間半だった。
奥多摩駅

奥多摩駅14時38分のJR青梅線に乗り、立川に移動。立川駅北口にある銭湯の梅の湯で汗を流した後、居酒屋の弁慶で反省会。


奥多摩むかし道(水根観音経由と両方)

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