秋映と紅いわて(番外編)

2025年10月中旬、晴れ。JAいるま野(埼玉県)の松井農産物直売所(所沢市)で季節のリンゴを購入した。品種は長野県産の秋映(あきばえ)と青森県産の紅いわて。どちらも濃紅色で見た目は似ている。秋映のほうがより濃い色をしており、皮肌は蜜が滲み出しているのか少しねっとりとしている。

秋映(手前の2玉)と紅いわて(奥の3玉)
秋映と紅いわて(2025年10月中旬)

秋映は長野県生まれで親は千秋(秋田県)とつがる(青森県)、出回り時期は10月。紅いわては正式名称を岩手7号といい、親はつがるとプリシラ(米国)、出回り時期は9月下旬から10月。

秋映は平均的なリンゴよりもやや硬めの果肉を持ち、食感は少しザラリとしている。甘味が強く、皮を剥くと変色が早い。紅いわては果肉がさらに硬く、味や食感はすっきりしている。どちらのリンゴも楽しめたが、紅いわてのほうが好みに合う。

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