ブラザー・サン シスター・ムーン

フランコ・ゼフィレッリ監督による伊英合作映画『ブラザー・サン シスター・ムーン』(1972年)。アッシジの聖フランチェスコ(1182~1226年)の半生を描いた伝記映画。英語による作品。英題: Brother Sun Sister Moon。写真は小鳥に手を差し伸べるフランチェスコ(グレアム・フォークナー)。
Brother Sun Sister Moon (1972)

12世紀のイタリアのアッシジ。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコ(グレアム・フォークナー)はこの地で富裕な商人ピエトロと母ピカの一人息子として生まれ、何不自由なく育つ。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコが18歳のとき、アッシジとペルジアの間に戦争が起きる。フランチェスコは仲間とともに戦地に赴く。アッシジは戦争に敗れる。フランチェスコ(右から2人目)は病に侵された身体を引きずるようにして、アッシジに帰ってくる。右から3人目は母ピカ(ヴァレンティナ・コルテーゼ)、4人目は父ピエトロ(リー・モンタギュー)。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコは何日も生死の間をさ迷う。
Brother Sun Sister Moon (1972)

長い昏睡と悪夢を経て、フランチェスコは小鳥のさえずりに目を覚ます。
Brother Sun Sister Moon (1972)

そのとき、フランチェスコに神の啓示がもたらされる。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコ(手前)は神に帰依し、すべてを捨ててアッシジの街を去る。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコ(左下)は托鉢をしながら、原野のただ中に打ち捨てられたサン・ダミアノ教会の再建に一人取り組む。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フランチェスコの行動は周囲から冷笑される。だが、次第に同調する仲間が加わる。写真はアッシジの街で托鉢をするフランチェスコたち。
Brother Sun Sister Moon (1972)

優しい娘クララ(ジュディ・バウカー、左)はフランチェスコ(右)にパンを差し出す。クララはその後仲間に加わる。後の聖女クララ(キアラ)である。
Brother Sun Sister Moon (1972)

再建の進むサン・ダミアノ教会に少しずつ信者が訪れるようになる。だが、フランチェスコの影響が拡がるのを恐れたアッシジの司教は教会の焼き討ちを命じる。抵抗した仲間には死者が出る。
Brother Sun Sister Moon (1972)

自分が間違っていたのかと煩悶するフランチェスコはローマ教皇への謁見を求めて、仲間とともにバチカンに向かう。以下略。
Brother Sun Sister Moon (1972)

フォーク系シンガーソングライターのドノヴァンが挿入歌を歌っている。


Brother Sun, Sister Moon - Trailer - YouTube
予告編。字幕なし。

Brother Sun, Sister Moon- song with lyrics - YouTube
ドノヴァンの歌う主題歌。


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