ダイソン掃除機のバッテリー交換

2025年8月下旬。家で使っているダイソンV8という掃除機のバッテリーが充電できなくなった。2017年に購入したときのバッテリーをそのまま使っていたから、もう寿命だろう。

バッテリー(右下部分)交換後のダイソンV8
Dyson V8(バッテリー交換後)

家の者がダイソンのカスタマーサービスに問い合わせたところ、交換用のバッテリーは税込み9,350円。ただ、現在は品切れで、入荷までに1カ月くらいかかるらしい。これではちょっと困る。掃除機本体の買い替えも考えて、家電量販店に行ったら、売り場の店員さんには買い替えではなくバッテリー交換を勧められたそうだ。良心的な店員さんだ。

ダイソン純正のバッテリーは品切れだが、Amazonではダイソン互換のバッテリーが何種類か販売されている。このうちリチウムイオン電池にソニー製のセルを使用しているという互換バッテリーを注文することにした。税込みで4,000円程度。

2日後、Amazonからバッテリーが届いた。ダイソンV8のバッテリーは小さなプラスネジを3箇所弛めると本体から取り外せる。反対の手順で互換バッテリーを取り付けて、交換作業終了。簡単だった。

ダイソンV8のバッテリーの純正品と互換品は上部の角のような部分の形状がやや異なる。これは3種類ある純正品の何れにも対応したためのようで、今回の互換品の取り付けでは特に問題にならなかった。色も純正品のグレーに対し、互換品はダークブルーだが、あまり気にならない。

ダイソンV8のバッテリー(左が純正品、右が互換品)
Dyson V8のバッテリー

取り付け終了後、互換バッテリーに充電して、ダイソンV8の電源スイッチを入れてみる。どうやら正常に動くようだ。

以前にダイソン掃除機の青いジャバラのホースを交換したときにも感じたが、ダイソンは利用者が多いせいか(あるいは価格が高いせいか)、メンテナンスに関する情報が入手しやすく、互換パーツも販売されている。目立たない利点だと思う。


Dyson V8™ の種類を特定する | ダイソン
ダイソンV8のバッテリーは3種類ある。

Replacement Dyson V8™ vacuum battery | Dyson
ダイソンV8のバッテリーの交換方法。動画あり。

ダイソン掃除機の青いジャバラのホースの交換

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