Basie & Zoot

カウント・ベイシーとズート・シムズが共演した『Basie & Zoot』（1976年）。A面2曲目の「イッツ・オンリー・ア・ペーパー・ムーン」をよく聴く。ジャケット写真はプロデューサーを務めたノーマン・グランツが撮影した。この写真を見ると二人とも煙草をよく吸うようだ。

Basie & Zoot (1976) by Count Basie and Zoot Sims

Basie & Zoot - YouTube

https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lkFbjK5u26kvkRBjeVm70vbqdf2v8HY3M

Side A

1. I Never Knew 4:38
2. It's Only a Paper Moon 5:33
3. Blues for Nat Cole 6:32
4. Captain Bligh 6:36

Side B

1. Honeysuckle Rose 6:23
2. Hardav 4:41
3. Mean to Me 6:30
4. I Surrender, Dear 6:05

カウント・ベイシーのピアノ演奏を好む人は多い。このアルバムでは彼のオーケストラではなくカルテットでピアノを弾いている。彼のピアノ演奏を楽しむには小編成の方がいい。演奏者はカウント・ベイシー（ピアノ、オルガン）、ズート・シムズ（テナーサックス）、ジョン・ハード（ベース）、ルイ・ベルソン（ドラム）。1975年4月9日にニューヨークのRCAスタジオで録音された。