萩と俵山温泉

2019年10月に山陰を旅行した際、島根県から山口県に入った。島根県同様、山口県も初めて。「出雲大社と温泉津温泉」の続編。写真は吉田松陰誕生地から望む萩市内。
萩市

山陰本線を東萩駅で下車し、まず吉田松陰の墓を訪ねた。この墓のことは「小さな墓と狩野亨吉」にも書いた。
吉田松陰の墓


吉田松陰誕生地。松陰は19歳頃までこの地で過ごした。高台にあって萩市内やその向こうの日本海が一望できる。
吉田松陰誕生地

同じく萩市の東光寺の総門。東光寺は1691年に萩藩3代藩主毛利吉就が建立した。黄檗宗。
東光寺の総門

東光寺の三門。全く不勉強だったが、大変立派なお寺だった。
東光寺の三門

東光寺の大雄宝殿(本堂)。境内の売店で銀杏1袋を購入したことを思い出した。
東光寺の大雄宝殿

東光寺の毛利氏廟所。まるで戦国武将の隊列を見るようだ。
東光寺の毛利氏廟所

松陰神社に残る松下村塾の講義室。萩市。学校に限らないと思うが、設備よりも内容ということなのだろう。
松下村塾の講義室

東萩駅から山陰本線に乗り、長門市駅で美祢線に乗り換えて、長門湯本駅で下車。バスに揺られて、長門市の俵山温泉に着く。山間にあって湯治場の情緒を醸し出していた。規模の小さな旅館が立ち並び、内湯もあるが客の多くは共同浴場を利用する。こういう温泉は好きだ。
俵山温泉

たまや旅館に泊まる。家庭的な雰囲気の宿だった。外壁の色がユニークだ。
俵山温泉のたまや旅館

たまや旅館の夕食。部屋食。温泉旅館の食事には失望することが多いが、この宿は違っていた。
俵山温泉のたまや旅館の夕食

翌日は正午に下関駅で友人3人と合流し、下関観光の後、九州に渡る。これ以降については別の機会にまとめよう。

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