ブータン 山の教室

パオ・チョニン・ドルジ監督によるブータン映画『ブータン 山の教室』(2019年)。ブータンの首都ティンプーで祖母と暮らす教師のウゲンはオーストラリアで歌手になることを夢見る現代青年。やる気のない勤務態度が問題視され、ブータンで最も僻地のルナナ村への赴任を命じられる。原題: ལུང་ནག་ན、英題: Lunana: A Yak in the Classroom

ブータンの秘境での暮らしが丁寧に描かれた貴重な映画。外国への憧れや酒浸りの村人にブータン社会の問題も垣間見える。

ルナナ村は人口56人、標高4,800m。ここでの出演者の多くは実際の住人だそうだ。皆いい顔をしている。映画のポスターで大写しになっている眼がキラキラした女の子も当時9歳の村から出たことのない子だという。


『ブータン 山の教室』公式サイト|2021年4月3日(土)より開校ロードショー
ブータン 山の教室

『ブータン 山の教室』予告編

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