Shizuku

Shizukuは、Androidのroot化やPCからのadb利用を行うことなく、Androidアプリが高度なシステム権限を利用できるように橋渡しするアプリ。オープンソース。無料。日本語化されている。RikkaAppsが開発している。Android 11以降であれば、Shizukuは(PCを利用することなく)Android単体で起動できる。以下はAndroid 11以降の例。

初めにGoogle PlayやGitHubからShizukuをインストールする。次にShizukuを起動する。この段階ではShizukuのプロセスはまだ開始されていない。

Shizukuのホーム画面(Xperia 5 IV)
Shizuku(Xperia 5 IV)

Shizukuのガイドに設定の手順が分かりやすく説明されている。

Shizukuのガイド(Xperia 5 IV)
Shizuku(Xperia 5 IV)

Androidの設定で開発者向けオプションを有効にする(「設定」→「デバイス情報」の「ビルド番号」を7回タップする)。続いて、「設定」→「システム」の「開発者向けオプション」でUSBデバッグとワイヤレスデバッグを許可する。

ペア設定を行う。まず、Shizukuのホーム画面で「ペアリング」をタップする。次に、Androidの設定で「ペア設定コードによるペア設定」をタップし、表示される6桁のペア設定コードをShizukuからの通知に入力する。これで、ペア設定は終了。

Androidの設定画面(Xperia 5 IV)
Shizuku(Xperia 5 IV)

次に、Shizukuのホーム画面で「開始」をタップし、Shizukuのプロセスを開始する。下のスクリーンショットはプロセス開始後。

Shizukuのホーム画面(Xperia 5 IV)
Shizuku(Xperia 5 IV)

Shizukuに対応したアプリのリストから、必要に応じて承認を行う。今回はPackage ManagerとGitHub Storeを承認する。

Shizukuのアプリケーション管理画面(Xperia 5 IV)
Shizuku(Xperia 5 IV)

これで、Package ManagerとGitHub Storeが拡張された権限の下で実行されるようになる。端末を再起動した後は基本的に(ペアリングを除き)再設定が必要(詳しくはShizukuのドキュメントを参照)。

Shizukuで可能となる操作はroot化やadb利用と同等ではない。また、組み合わせるアプリにも依存する。何れにしろ、拡張された権限の下での操作によってはシステムに不具合が生じる可能性もあるので、自己責任で利用する。



GitHub - RikkaApps/Shizuku: Using system APIs directly with adb/root privileges from normal apps through a Java process started with app_process. · GitHub

Android Debug Bridge

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