Android Debug Bridge

Android Debug Bridge(通称adb)はGoogleが提供している、PCからAndroid端末のデバッグを行うためのプログラミングツール。コマンドラインツールなのでターミナルから実行する。adbを使用することによって、PCからAndroid端末に対して、ファイルのコピーや削除、アプリのインストールやアンインストール、シェルの実行、ログの表示などが行える。Windows、macOS、Linux向けがある。無料。

adbはここ数年使っていなかった。今月からスマートフォンのXperia 5 IVを使い始めたが、先々adbを使う機会がありそうなので(例えば、不要だが端末側では削除できないアプリのアンインストール)、Windows PCにadbを再インストールした。以下はその手順。

PCで以下のURLから「SDK Platform-Tools for Windows」をダウンロードする。

SDK Platform-Tools リリースノート  |  Android Studio  |  Android Developers

ダウンロードした「platform-tools-latest-windows.zip」を解凍する。解凍後の「platform-tools」というディレクトリを適当な場所に移し(今回は「c:¥opt¥platform-tools」)、そのディレクトリにパスを通す。

端末で開発者向けオプションを有効にし(「設定」→「デバイス情報」の「ビルド番号」を7回タップする)、「設定」→「システム」の「開発者向けオプション」でUSBデバッグを許可する。

端末の設定画面(Xperia 5 IV)
端末の設定画面(Xperia 5 IV)

PCと端末をUSBケーブルで接続する。

PCでターミナル(今回はPowerShell)を起動し、テスト代わりに、adbのバージョンの表示、adbサーバの開始(このとき、端末側でUSBデバッグの許可を求めるダイアログが表示されるので許可する)、シェルの起動、端末側でのシェルコマンドの実行(pwd、ls)、シェルの終了、adbサーバの終了を行う。下の写真はその一連の操作のスクリーンショット。

adbの実行例(Windows 10)
adbの実行例(Windows 10)

簡単な確認だけだったが、特に問題はなかった。adbはUSBケーブル経由のデバッグの他にWi-Fi経由のワイヤレスデバッグにも対応している。

最後に、アプリによっては不具合が生じることがあるので、端末の開発者向けオプションを無効に戻しておく。


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