北条霞亭

森鷗外著『北条霞亭』(1917~1918年)。『鷗外選集』第9巻(岩波書店、1979年)所収。江戸時代の漢学者、北条霞亭を描いた史伝小説。英題: Hojo Katei

『鷗外選集』第9巻(岩波書店、1979年)
『鷗外選集』第9巻(岩波書店、1979年)

『北条霞亭』の冒頭を引用。

わたくしは伊沢蘭軒を伝するに当つて、筆を行る間に料らずも北条霞亭に逢著した。それは霞亭が福山候阿部正精に仕へて江戸に召された時、菅茶山は其女姪にして霞亭の妻なる井上氏敬に諭すに、蘭軒を視ること猶父のごとくせよと云ふを以てしたからである。
(引用ここまで)

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