割り干し大根のはりはり漬け

2025年8月下旬。今春購入した三浦大根の割り干し大根の最後の一袋ではりはり漬けを漬けた。漬け方は農林水産省のサイトの「うちの郷土料理」のレシピ(下記)に従った。下の写真は漬けてから6日後。
割り干し大根のはりはり漬け

材料は割り干し大根100g、昆布10g、スルメ10g、唐辛子4本。調味液は水200ml、醤油60ml、酢35ml、砂糖35g、みりん15ml。
  1. 割り干し大根は水で洗い、1cmくらいに切る。
  2. 昆布とスルメをせん切りにする。唐辛子は種を抜いて、小口に切る。
  3. 鍋に調味液を合わせ、ひと煮立ちさせて、冷ます。
  4. 割り干し大根、昆布、スルメ、唐辛子をざっと混ぜ、漬け込み容器に入れる。
  5. そこに調味液を注ぎ、重石をする。
  6. ときどき箸でかき混ぜる。
  7. 4日~6日で味がなじんで、食べ頃となる。
割り干し大根は75g使用。調味液は4分の3の分量になるように按分した。昆布は利尻昆布。スルメは買い置きがなかったので省略。割り干し大根は包丁よりも鋏の方が切りやすい。写真は調味液を注ぐ前。
はりはり漬け

漬け込み容器はタッパーを使用した。調味液は割り干し大根の3分の2が浸かるくらいの量だった。重石は海苔の佃煮のガラス瓶に水を入れたもので代用。真夏なので冷蔵庫に入れた。
はりはり漬け

毎日1回、箸やスプーンを使って天地を入れ替えるようにかき混ぜる。途中で味見をしたら、割り干し大根の食感がまだ硬いように感じたので、水50mlを追加した。

6日目の夕食に食べてみた(一番上の写真)。まあまあの漬かり具合だと思ったが、割り干し大根に頃合いの部分とまだ硬い部分がある。割り干し大根の干し具合など一定ではないから、漬け込みの途中で割り干し大根の戻り方や味をチェックし、調味液を調整する必要がありそうだ。


割り干し大根のはりはり漬け 神奈川県 | うちの郷土料理:農林水産省
三浦半島の先端に位置する三浦市に伝わる郷土料理。

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