2025年7月上旬。奄美群島と沖縄本島の旅の7日目。写真は那覇のぜんざいの店「純」のミルクぜんざい。
朝5時半、本部港近くのOKINAWAもとぶベースで起床。旅行中はずっとゴム草履を履いている。
本部港方面に散歩に行く。
宿の近くのお宅の庭先にきれいな花が咲いている。何という花だろうと見ていたら、通りがかった年配のご婦人が「プルメリア」「ハワイでレイに使う花」と教えてくれた。この辺りは花を育てているお宅が多い。
OKINAWAもとぶベースの朝食。前夜同様、ベランダでいただいた。
渡久地港(本部町)から第一マリンサービスの運航する高速船タクマ3に乗船する。乗船客は少ない。10時50分出港。
本部町(左)と瀬底島を結ぶ瀬底大橋(右)。那覇港泊埠頭12時5分入港。これで今回の旅では鹿児島港から那覇港まですべて船で辿ったことになった。
昼食は泊埠頭近くの田舎泊店のソーキそば。600円。
泊埠頭からゆいレールの牧志駅まで歩いて移動しながら、周辺を少し散策。崇元寺は沖縄戦で焼失したかつての名刹。ごく一部しか修復されていないが、それでも往時の格式を偲ばせる。写真は石門(第一門)。
崇元寺にあるガジュマルの巨木。
竜宮通り社交街のある辺りの猥雑な街並みは再開発によってだいぶ消えてしまった。
今夜の宿は首里城に近い民宿の「なかはら」。看板に緑色の小さなトカゲが貼り付いていた。
「なかはら」は高台にあり、那覇市の泊方面が見渡せる。15時にチェックインし、荷物を置いて、周辺を散歩する。
玉陵には琉球王朝の歴代国王とその家族が葬られている。
中室(左)と西室(右)。洗骨前の遺骸は中室に安置された。
ぜんざいの店「純」のミルクぜんざいで夕涼み。ぜんざいの上にかき氷を山盛りに乗せ、練乳をかけ回している。炎天下を歩いた後にかき氷に出会うと「地獄に仏」という気持ちになる。250円。一番上の写真。
「なかはら」の食堂で夕食。左下から時計回りにモズク酢、オクラのお浸し、ゴーヤの天ぷら、ゴーヤのサラダ、マグロ刺身、ラフテー(中央)。この他にご飯と味噌汁。飲み物はオリオンの缶ビールとブランデー。
「なかはら」は宿泊客が外出する度に玄関の戸締まりをする。呼び鈴を押すと開けてくれるのだが、申し訳ないので、食後の散歩は控える。写真は宿泊した部屋からの夜景。
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