2025年7月上旬。奄美群島と沖縄本島の旅の2日目。写真は加計呂麻島。
フェリーあまみは喜界島の湾港に朝4時30分入港。鳥取の青年下船。同5時出港。
5時過ぎに船内のシャワーを浴びる。5時半、朝日を眺めながら、持参した簡易ドリップ式のコーヒーを飲む。
この日は船内レストランの朝食の営業はない。前日ニシムタで購入したカップ麺を食べる。特売で58円だった。
左前方に奄美大島が大きく見えてくる。同室の老人は名瀬港で下りるそうだ。
7時に奄美大島の名瀬港に入港。7時30分出港。名瀬には翌日宿泊するが、この日は次の寄港地の古仁屋港まで行く。
フェリーあまみは加計呂麻島(左)と奄美大島(奥)の間の航路を取りながら、奄美大島南部の古仁屋港を目ざす。
古仁屋港9時35分到着。そのまま、9時42分発のしまバスに乗る。左奥はフェリーあまみ、右手はせとうち海の駅。
しまバスを和瀬で下車。この辺りは奄美市住用町(スミヨウチョウ)和瀬。オレンジ色の花はサンタンカ。
和瀬漁港(右手)には漁船が数隻舫ってあったが人影は見あたらない。
民宿の玄関先のオブジェ。
部屋は「ハイビスカス」。6畳和室。バストイレ別。テレビ、冷蔵庫、鍵なし。
「ハイビスカス」の窓からの景色。表は暑い。エアコンの効いた部屋で畳の上に寝転びながら読書。ある意味での桃源郷。
身体がクールダウンしたら、和瀬の集落や浜を散策する。
同じく和瀬の浜。
16時30分入浴。17時50分夕食。どの料理も丁寧に調理されている。天ぷらは専門の職人が揚げたようなレベルだった。お椀はしじみの吸い物。右上の焼き魚は赤ウルメ(沖縄でいうグルクン)。味はアジに近い。のどごし生350ml缶を2缶飲む。調理場には冷房がないようだった。料理の支度は大変だろう。
夕暮れ時の和瀬の浜。19時を回ると熱気も去ってようやく過ごしやすくなる。
20時30分就寝。蛍光灯のスイッチの紐に見たことのない深緑色でキラキラした虫が一匹とまっていた。畳の部屋に布団を敷いて寝ると心身ともに休まる。布団の具合も申し分ない。
民宿さんごの奥さんはサバサバして利発そうな方だった。明日名瀬に泊まるなら奄美大島の島唄のライブを聴いていったほうがいいと勧められた。沖縄の島唄よりもしみじみとしているそうだ。ただ、明日の夜は早く休むつもりなのでちょっと難しい。
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