味噌を仕込む(天地返し)

2025年4月下旬。3月上旬に仕込んだ手作り味噌が仕込みから1カ月半たった。仕込み容器の蓋を初めて開け、カビなどの異変がないか確認し、天地返し(味噌の上下を入れ替える)を行う。

天地返しの前。幸いカビなどは見あたらない。仕込んでからこのくらい日がたつと水(溜まり)が上がってくるものらしいが、水も上がっていない。重石が足りなかったのかもしれない。保存場所にもよるらしいので、もう少し様子を見よう。
味噌(天地返し)

天地返しには、発酵の際に発生した二酸化炭素を抜いて発酵に必要な酸素を補給し、撹拌することで均一な発酵を促すという効用があるそうだ。ついでにちょっと味見をする。まだ大豆の香りが強いものの、味噌らしい風味も加わってきている。
味噌(天地返し)

天地返しが終わったら、仕込みのときと同様、味噌の上にラップを被せ、落し蓋と重石代わりの水袋を載せ、蓋をする。
味噌(天地返し)

更に蓋の上に紙を被せて、たこ糸で縛る。これで元通りになった。
味噌(天地返し)

仕込み容器を保存場所に戻す。次は仕込みから3カ月後の6月上旬をめどに開けることにする。


味噌を仕込む

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