兵六憲法閑話

兵六(ひょうろく)は神保町にある居酒屋。創業者の平山一郎氏の文章をまとめた『兵六憲法閑話』(1988年10月)という冊子がある。この冊子ははじめ1973年12月に刊行され、平山氏が1988年6月に亡くなった後、平山氏を偲んで再版された。この冊子から兵六の憲法を以下に抜き書きする。
  1. 居酒屋兵六に於ては店の女がお客にお酌する事を厳禁す
  2. 葷酒山門に入るを許さずとは反対に、居酒屋兵六の山門内ではアルコール抜きの飲物は一切売るを許さず
  3. 宣伝広告は必要止むを得ざるもの以外厳に慎む様心掛る事
  4. 兵六店内の大掃除は遠慮す可き事
  5. 清酒は地酒の二級酒に限り特級や一級酒は絶対に置かぬ事
  6. 洋酒、泡盛等は御遠慮申上る事
  7. 日本の代表的な酒である蒸留酒の焼酎を皆に再評価して頂く様大いに宣伝する事
  8. 居酒屋兵六は半分は店主のものであるが半分は社会のものと心得置く事
こうしたものに興味を持たれる酔狂な方もおられるかもしれない。冊子の画像を以下に掲載する。
兵六憲法閑話

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