ユタ・ヒップのリーダーアルバム『ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.1』(1956年)。ユタ・ヒップ(Jutta Hipp)はドイツ生まれの女性ジャズ・ピアニスト。1925年にライプツィヒに生まれた。はじめ絵画を学び、第二次大戦後にジャズ・ピアニストとして活動を始める。米国のジャズ評論家レナード・フェザーに見いだされ、1955年には米国に移住し、ブルーノート・レコードと契約する。しかし、1956年のレコーディングの後、ジャズ・シーンから姿を消す。引退の理由は明らかでない。その後、紳士服店で裁縫職人として35年間働いた。ときどき絵画を描いたという。2003年にニューヨークで亡くなった。
At the Hickory House Volume 1 (1956) by Jutta Hipp
BLP1515 Jutta Hipp At The Hickory House vol.1 - YouTube
Side A
- Take Me in Your Arms (4:54)
- Dear Old Stockholm (4:44)
- Billie's Bounce (4:06)
- I'll Remember April (3:52)
- Lady Bird (3:52)
Side 2
- Mad About the Boy (3:47)
- Ain't Misbehavin (5:02)
- These Foolish Things (3:59)
- Jeepers Creepers (8:46)
- The Moon Was Yellow (4:54)
このアルバムはニューヨークのジャズクラブ「ヒッコリー・ハウス」で1956年4月5日にライブ録音された。演奏者はユタ・ヒップ(ピアノ)、ピーター・インド(ベース)、エド・ティグペン(ドラム)。
Jutta Hipp
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