湯浅憲明監督による大映映画『大怪獣ガメラ』(1965年)。北極の厚い氷に閉じ込められた伝説の怪獣ガメラが核爆発によって復活するという怪獣映画。特撮監督は築地米三郎。英題: Gamera, the Giant Monster。
北極上空を飛行する国籍不明機を米軍機が撃墜する。国籍不明機は核爆弾を搭載していた。
国籍不明機が墜落したときの核爆発によって、エスキモーの伝承に残るアトランティス大陸の巨大亀ガメラが目覚める。写真はエスキモーに伝えられたガメラを描いた石。
全長60mのガメラは北極海を走行中の日本の砕氷調査船ちどり丸を襲って撃沈する。
その後、世界各地で謎の未確認飛行物体が目撃される。
ガメラは北海道襟裳岬に上陸し、灯台を破壊する。このとき、ガメラは灯台守の一家の少年桜井俊夫(内田喜郎)を救う。桜井少年は無類の亀好きだった。
ガメラはその後、羊蹄山の地熱発電所を襲う。応戦した自衛隊は開発中の冷凍爆弾などによってガメラを裏返すことに成功する。
しかし、ガメラは手足を引っ込めて、そこから炎を噴射し、回転しながら空の彼方に飛び去る。以下略。
怪獣映画は東宝がメジャーだが、後発の大映も違った味わいがあって楽しめる。
7/16(金)公開「妖怪・特撮映画祭」上映~『大怪獣ガメラ』予告篇~ - YouTube
コメント