瞑想と逸脱の世界

米国のジャズ・ピアニストのジョン・ルイスによるアルバム『瞑想と逸脱の世界』(1959年)。ジョン・ルイスは1920年にイリノイ州で生まれ、2001年にニューヨークで亡くなった。モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)のピアニスト、音楽監督として有名である。原題: Improvised Meditations & Excursions

Improvised Meditations & Excursions (1959) by John Lewis
Improvised Meditations & Excursions (1959) by John Lewis


Side A
  1. Now's the Time
  2. Smoke Gets in Your Eyes
  3. Delaunay's Dilemma
  4. Love Me
Side B
  1. Yesterdays
  2. How Long Has This Been Going On
  3. September Song
演奏はジョン・ルイス(ピアノ)、ジョージ・デュヴィヴィエ(ベース、A面第1~3曲、B面第3曲)、パーシー・ヒース(ベース、上記以外)、コニー・ケイ(ドラム)。

ジョン・ルイスのリーダーアルバムなので当然ながらMJQに近い味わいの演奏だが、MJQのときよりも即興的というか自由な気分が出ているように思う。A面第2曲の「煙が目にしみる」(ジェローム・カーン作曲)をよく聴く。


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