2024年5月下旬の某日。神田明神に参詣する。正式名称は神田神社。英名: Kanda Shrine。730年に創建され、江戸総鎮守として尊崇されてきた。隔年の5月中旬に行われる神田祭は神田明神の祭礼。祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)、少彦名命(スクナヒコナノミコト)、平将門命(タイラノマサカドノミコト)の3柱。
神田明神の鳥居。神田明神は御茶ノ水駅近くのオフィスビルに囲まれた一角にある。
隨神門。総檜、入母屋造。1975年に昭和天皇即位50年の記念事業として再建された。
拝殿。権現造。旧社殿は関東大震災で焼失し、現在の社殿は1934年に鉄骨鉄筋コンクリート構造で再建された。設計は伊東忠太、大江新太郎、佐藤功一。
狛犬。拝殿に向かって左手の吽形のほう。真正面を向いている。1933年に氏子有志によって奉献された。
奉納された御神酒。豊島屋酒造(東村山市)の母体の豊島屋は1596年に神田の鎌倉河岸で創業した東京最古の酒舗。「金婚」は明治天皇の銀婚式を祝って命名された。
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