オピネルのナイフ

フランスの刃物メーカーのオピネルの折りたたみナイフを長年使っている。優れたデザインと機能を併せ持っている。仏名: Opinel。写真上がNo. 7、下がNo. 8。
オピネルのナイフ(No.7、No. 8)

オピネルの折りたたみナイフはフランスのサヴォワ地方の野鍛冶ジョセフ・オピネルが1890年に考案した。ジョセフはそのとき18歳の少年だった。以来、基本的なデザインを変えることなく現在に至るまで生産されている。

ブレードは薄い両刃でカーボンスチール(炭素鋼)とステンレススチール(ステンレス鋼)の2タイプある。持っているのは何れもカーボンスチール。カーボンスチールのブレードは切れ味がよく、研ぎやすい。オレンジ色のニスで仕上げられたブナ材のハンドルは手によく馴染む。シンプルだが確実に機能するブレードロック機構がついている。

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