東久留米卸売市場協同組合

東久留米卸売市場協同組合(愛称: 得得市場)は東京都東久留米地方卸売市場(青果物を扱う、セリも行われる)に隣接する卸売りと小売りを兼ねた協同組合。この協同組合内にも東京東久留米水産地方卸売市場(水産物を扱う)が同居しているがセリは行われていない。
東久留米卸売市場協同組合

主要顧客は業者だが一般消費者にもフレンドリーなのでときどき買い物に行く。営業時間は平日6時15分~13時、日祝8~13時。早めに営業を切り上げる店もある。水曜日休。馴染みの飲食店の人に遭遇することも度々ある。

鮮魚は東京北魚(写真)か柴源で買う。東京北魚はいかにも仲卸といった店構えで敷居が高そうに見えるが、店員さんたちは愛想がいい。この店は10時頃には後片付けが始まる。代金は基本的に勘定場で支払う。
東京北魚(東久留米卸売市場協同組合)

北田水産(水産加工品)の西京漬けは切り身が大きくておいしい。駿河屋は良質のちりめんじゃこを扱っている。土用丑の日が近づくと丸平海産で鰻のかば焼きを買う。食肉はアンデス食品、ササキミート、肉のカワベの3店ある。もつ焼き屋で使うような部位まで買える。大東青果(写真)は野菜の種類が多く、価格も安い。この店の専務さんはいつも元気がいい。
大東青果(東久留米卸売市場協同組合)

さか井(一般食品)はフワフワした絹ごしの厚揚げがおいしい。かぼ久よこがわでは豆類やポールスタアのソースを買う。宮田商店の漬け物も必ずのぞく。カワカミメルカートはイタリアのワインや食品の専門店。三基フーズ(業務用食材)では沖縄の食材、調味料やスパイスなどを買う。高杉商店(玉子専門、写真)のフルーツ玉子は冷蔵庫の常備品。三上商店(日用雑貨)は台所用品や履物が揃っている。
高杉商店(東久留米卸売市場協同組合)

食堂は大丸食堂(定食)、海鮮市場食堂、らぁ麺亀我楽(きがら)の3店ある。写真は東京北魚が経営する海鮮市場食堂のネギトロ丼。
海鮮市場食堂のネギトロ丼(東久留米卸売市場協同組合)

東久留米卸売市場協同組合は商品が吟味されていることに加えて、昔懐かしい商店街のような雰囲気を残している。ここでの買い物は楽しい。

向かいにある泉屋は格安でちょっと個性的な業務用スーパー。この店にもときどき立ち寄る。


東久留米卸売市場協同組合【公式】 | 東久留米卸売市場では、毎月「市場感謝サービスデーを開催しています
この公式サイトの写真を拝借した。


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