端麩の油麩丼

2023年暮れに石巻に行ったとき、松島の友人から油麩の端麩をもらった。「はじ丸くん」という商品で、家にあったのを持ってきたといって渡してくれた。端麩は麩の端っこを切り落としたものだが、真ん中辺りよりも緻密で舌触りが滑らかなので好きな食材だ。端麩は車麩のものしか食べたことがなく、油麩の端麩は初めてだった。

朝食に油麩の端麩で簡便なミニ油麩丼を作った。油麩は味にコクがあるので、肉のような満足感がある。
油麩丼
  1. 油麩の端麩を水で戻す(15分くらい)。端麩の場合、戻し時間は真ん中辺りよりも長めにする。戻した油麩を触ると手が汚れるので、今回は戻した麩を絞らなかった。
  2. 小さなフライパンに麺つゆ大さじ1、水大さじ4くらい、1の麩、斜め切りにしたねぎ(あるいはくし形に切った玉ねぎ)を入れて煮立て、火が通ったら、溶き卵でとじる。
  3. 小さな丼にご飯をよそう。その上に2を移して出来上がり。七味唐辛子を振りかけて食べる。
宮城県登米市の山形屋商店の「はじ丸くん」。一口大になっているので切らずに使える。
山形屋の「はじ丸くん」

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