石垣島旅行の最終日。曇り、時折小雨。午前は竹富島の観光、午後の飛行機で東京に帰る。写真は竹富島の白砂の道と琉球石灰岩の石塀。
ホテルの朝食は毎朝の楽しみだった。この日は牛汁(牛肉入りスープ)がよかった。ニンジンやパパイヤのシリシリ、クーブイリチー、各種のチャンプルーなどは毎回皿に並んだ。外食が続くと野菜不足から身体に変調をきたすことがあるが、石垣島ではそうした心配がなかった。
石垣島の離島ターミナル(写真)を8時45分に出港する竹富島行きの八重山観光フェリーの「あやぱに」に乗る。竹富島フェリーターミナルまでの所要時間10分。
竹富島はサンゴ礁の隆起によって形成された平坦な島。人口360人、周囲9km。赤瓦屋根の木造住宅と白砂の撒かれた道による伝統的な町並みが保存されている。石塀は胸の高さくらいに琉球石灰岩の野面積みで統一されている。
なごみの塔付近から集落を眺める。なごみの塔は展望塔だが、老朽化のために現在は閉鎖されている。
カイジ(皆治)浜に向かう道を歩く。レンタサイクルの観光客も多い。
道沿いにエンジェルトランペットが咲いていた。
カイジ浜は星の砂が見つかることで有名。
これもカイジ浜。岬のようになっている所の先にはコンドイ浜が続いている。
集落に戻る途中、あるお宅の石塀の上にオキナワスズメウリの蔓が這い、飴玉くらいのウリの実を付けていた。オキナワスズメウリの実はかわいいが有毒である。
水牛車を牽く水牛。左耳にブーゲンビリアの花を付けていた。
西塘御嶽(にしとうおん)。16世紀頃の竹富島出身の偉人を祀っている。
竹富島島11時50分発のフェリー「あやぱに」で石垣島に戻る。
昼食は「島そば一番地」の島そば(八重山そば)。
昼食後、お土産を買う。帰りの飛行機は石垣空港15時50分発、羽田空港18時20分着。東京に戻ると冬の寒さが身に染みる。沖縄への移住を考える人が多いのも頷ける。
石垣島から持ち帰った惣菜で夕食。写真はさかな天ぷら(左)と揚げかまぼこ(右)。
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