昨日、東北地方に住む従兄弟のヨシヒロさんから新米が届いた。ヨシヒロさんは稲作農家である。お礼の電話をしたら、「夏の猛暑の影響で例年よりも米の出来(品質)がよくない」「米の粒に餅米のように白いままの部分が多い」「(単位面積当たりの)収量も例年を下回るかもしれない」と心配なことをいう。農業は自然が相手なので難しい。
夕食のときは基本的にご飯は食べないので、今朝初めて新米を炊いてみた。研ぐ前に見るとたしかに白い米粒が目立つ。これは粉状質粒といって、日照不足や高温障害によって米のなかのデンプンが充分に生成されなかった徵らしい。ただ、炊いてみるとふつうにおいしい。味自体は特に悪くはないように思う。
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