暗くなるまで待って

テレンス・ヤング監督による米国サスペンス映画『暗くなるまで待って』(1967年)。オードリー・ヘプバーン(写真)が盲目の若妻を演じた。原題: Wait Until Dark
Movie - Wait Until Dark

写真家のサム・ヘンドリクス(エフレム・ジンバリスト・ジュニア、左)は空港で見知らぬ女から一体の人形を預けられ、ニューヨークの自宅アパートに持ち帰る。その人形には犯罪組織が密輸しようとしたヘロインが隠されていた。
Movie - Wait Until Dark

犯罪組織のハリー・ロート(アラン・アーキン)は留守を見計らってサムのアパートを探す。しかし、人形は見つからない。ハリーは二人の詐欺師に手伝わせ、出直すことにする。
Movie - Wait Until Dark

アパートにはサムと全盲の妻スージー(オードリー・ヘプバーン)が暮らしていた。
Movie - Wait Until Dark

犯罪組織の三人はサムの外出を待ってアパートを訪ね、芝居を打って、スージーから人形のありかを聞き出そうとする。スージーは次第に不審に思う。三人は一旦帰る。写真は左から詐欺師のマイク・トールマン(リチャード・クレンナ)、同じくカルリーノ(ジャック・ウェストン)、スージー。
Movie - Wait Until Dark

犯罪組織の正体と彼らが再びやって来ることを確信したスージーはアパートの照明をすべて壊し、盲目の自分に少しでも有利な状況を作って、夫サムの帰りを待つ。
Movie - Wait Until Dark

オードリー・ヘプバーンのもう一つの傑作。冷酷な犯罪者を演じたアラン・アーキンも忘れがたい。テレンス・ヤング監督はこういう作品には打ってつけだ。


Wait Until Dark (1967) Official Trailer - Audrey Hepburn, Alan Arkin Movie HD - YouTube

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