初夏から旧盆過ぎの暑い時期、ちりめん山椒を作って、山椒の実の爽やかな香りと辛味を楽しむ。山椒の実の醤油漬けがあれば短時間でできる。
本日の朝食。写真ではちりめん山椒を最初から多めにのせているが、実際はちりめん山椒を少しずつご飯にのせながら食べ進んだほうがおいしい。ご飯は山形県産の『雪若丸』。
- 鍋にちりめんじゃこ100gを入れ、中弱火で1~2分お箸を使って炒りつけて、水分を少し抜き取る。このとき、酒を少し加えて蒸らすようにするとしっとりとしたちりめん山椒になる。
- 鍋に山椒の実の醤油漬け20g、酒大さじ2杯、みりん大さじ2杯、(山椒の実の醤油漬けの)醤油大さじ2杯を加え、焦げつかないように火加減に注意しながら、炒り続ける。山椒の実の量は好みで加減する。ちりめんじゃこの塩分が多いようなら醤油の量を減らし、甘めが好みなら砂糖小さじ1~2杯を加える。
- 煮汁が少なくなり、好みの状態に仕上がったら、でき上がり。
- 密閉容器に移し、冷蔵庫で保存する。1週間くらいで食べきる。
基本的に調味料の量は味見しながら自分の好みになるように加減している。上記の作り方だと市販品よりも薄味になり、ちりめんじゃこは固めになる。山椒を漬けた醤油を使うと香りや辛味が増す。辛味を控えたいならふつうの醤油を使うとよい。醤油の色が気になるなら薄口醤油に代える。
山椒の実の醤油漬け
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