毎年6月には山椒の実の醤油漬けを作る。山椒の実の醤油漬けは主にちりめん山椒の材料にする。山椒の爽やかな香りはいかにも初夏という感じがする。
- 山椒の実を小枝から外す。細い軸は取りきれなくてもよい。後で手がヒリヒリすることもあるので、敏感な人は手袋をして行う。
- 鍋に湯を沸かし、塩少々を加え、山椒の実を7~8分ゆでて、ざるに取る。
- たっぷりの水に山椒の実を1時間つけ、アクを抜く。
- 山椒の実をざるに上げて水を切り、ペーパータオルで水分を吸い取る。
- 清潔な瓶に山椒の実を入れ、醤油をひたひたに注ぐ。今回は醤油200mlだった。
- 冷蔵庫で保存する。香りが失われてくるので、秋までに使いきったほうがよい(実際はもっと長期間保存できるのだが)。
実を外す前の山椒。今回は120gで作った。
山椒の実はたっぷりの湯でゆでる。
山椒の実はぬか漬けのぬか床にも少し加えている。ぬか床にはぬかと塩の他には唐辛子と山椒しか入れない。
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