ジョンとメリー

ピーター・イェーツ監督によるアメリカ映画『ジョンとメリー』（1969年）。ニューヨークを舞台に初めて会った夜にベッドをともにした若い男女の翌日の心の動きを描いた作品。主演はダスティン・ホフマン（左）とミア・ファロー（右）。原題: John and Mary。

ある朝、メリー（ミア・ファロー）はジョン（ダスティン・ホフマン）のアパートメントの寝室で目覚める。

二人は前夜バーで知り合ったのだった。

遅い朝食をとる二人。心のなかでは独白が続く。

二人はジョンのアパートメントで過ごす。ジョンは日中はクラシック、夜はジャズを聴く。

ぎこちないながらも少しずつ話しを交し、次第にお互いのことを知るようになる。しかし、まだ相手の名前は知らない。

午後遅くメリーは一人で帰っていく。

メリーが帰った後、ジョンは彼女を探しに出かける。

大塚博堂の『ダスティン・ホフマンになれなかったよ』（藤公之介作詞、大塚博堂作曲）ではダスティン・ホフマンが主演した『卒業』（1967年）と『ジョンとメリー』のことが歌われている。サイモン&ガーファンクルが主題歌を歌った『卒業』のほうが有名だと思うが、『ジョンとメリー』も悪くない。

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