続 闇太郎

6月某日、吉祥寺の闇太郎に立ち寄った。2カ月前に開店40周年記念文集について投稿した居酒屋。ご主人から開店25周年記念文集の話が出た。文集のタイトルは40周年のときと同じ『満ち溢れる酒場』。この文集にも寄稿させてもらっていた。毎晩のように飲み歩いていた日々を偲ぶよすがに以下に転載する。

『行けば分かる』

 闇太郎開店25周年おめでとうございます。
 私が闇太郎に通い始めたのは15年ほど前になります。案内してくれたのは結婚前の家内でした。以来、あるときは一人で、また、あるときは友人たちと連れだって、気持ちよくお酒や料理を楽しんでいます。
 闇太郎のよさはなかなか表現しにくく、「行けば分かる」というのが手っ取り早くて間違いがないような気がしますが、あえていえば、ご主人のお人柄と生き方の品質の高さが、闇太郎の趣味風味をつくり、私たち酔客を満ち足りた気分にしてくれているのではないでしょうか。
 山田康典さん、どうもありがとう。そして、これからもよろしくお願いします。


闇太郎開店25周年記念文集『満ち溢れる酒場』(1997年12月)
闇太郎開店25周年記念文集『満ち溢れる酒場』(1997年12月)

闇太郎
開店40周年記念文集に関する投稿。

コメント