ロベルト・シューマン『森の情景』

ロベルト・シューマンのピアノ独奏曲集『森の情景』。全9曲。この作品は1848年12月から翌年1月にかけて作曲された。1940年にクララと結婚した後、子どもが次々に生まれるなかで、次第に精神を病んでいった時期の作品。原題: Waldszenen, Op. 82。

第1曲目の『森の入口 (Eintritt)』が好きでよく聴く。ピーター・ゼルキンが20歳のころに録音したRCA盤が遅めのテンポで好みにあう。多くのピアニストはもっと速いテンポで弾く。だが、それではゆっくりと森に入っていく気分が薄れてしまうように思う。
Peter Serkin - Waldszenen

先年亡くなったピーター・ゼルキンは舞台姿がとても優雅だった。開演の際、舞台左手の袖からピーター・ゼルキンが現れ、ゆっくりと長身を舞台中央のピアノのところまで運ぶ姿が今も思い浮かぶ。


Waldszenen, Op. 82: I. Eintritt - YouTube

Schumann: Waldszenen, Op. 82 | Peter Serkin - YouTube
同じピーター・ゼルキンの後年の演奏。

"Schubert: Piano Sonata No. 7 - Schumann: Waldszenen, Op. 82 (Remastered)". Album of Peter Serkin buy or stream. | HIGHRESAUDIO

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