東北の実家の庭では、春に雪が消えて地面が見え出すと一斉にふきのとうが顔を出す。この時期はふきのとうを使った料理を作る。昼はふきのとうのペペロンチーノ風パスタにすることが多い。
- ふきのとうを洗い、縦に2等分か4等分に割るように切る。長く伸びたものは長さを適宜切り揃える。油で炒めるので下ゆでやアク抜きは不要。
- ウインナーソーセージ2本分(1人分、以下同じ)を適当に切る。
- 鍋でパスタ100gをゆでる。
- フライパンを弱火で熱し、オリーブ油大さじ1杯(サラダ油でも可)、唐辛子1本、にんにくスライス1かけ分を入れる。唐辛子とにんにくは好みなのでいれなくてもよい。
- 油ににんにくの香りが移ったら、中火に強め、ウインナーソーセージを炒める。 軽く塩コショウする。
- ふきのとうを加える。途中、パスタのゆで汁を大さじ1杯程度ずつ加えながら炒める。仕上げに顆粒のかつおだし少々を加える。
- パスタがゆで上がったら、フライパンに移し、ふきのとうと合える。最後に醤油大さじ1/2~1杯を入れ、火を止める。
- 皿に盛る。好みで粉チーズをかける。
この時期、実家ではふきのとうが雑草のように生えてくる。調理する直前に庭でふきのとうを採る。15cmくらいに成長して花が開いたものでも構わない。
大きめのふきのとうを1人分10個くらい使う。
ペペロンチーノ風に飽きたら、カルボナーラ風を作る。「なんちゃってカルボナーラ」にふきのとうを加えるだけだが、肌寒い日などに悪くない。ただ、ふきのとうの風味を味わうならペペロンチーノ風のほうが上かな。
なんちゃってカルボナーラ
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