チャールズ・ブコウスキー著、青野聰訳『ありきたりの狂気の物語』(ちくま文庫、2017年)。ブコウスキーによる短編集『Erections, Ejaculations, Exhibitions, and General Tales of Ordinary Madness』(シティ・ライツ・パブリッシャーズ、1972年)を分冊して再刊した2冊の短編集の一冊。もう一冊は『町でいちばんの美女』。原題: Tales of Ordinary Madness (1983) by Charles Bukowski。
「ありきたりの狂気の物語」から一部引用。
ロスに戻ってシェードを全部下ろした自分の部屋で、コールド・ターキーを飲んで、パプリカをまぶした茹で玉子を食べたい。そしてラジオでマーラーの音楽を聴くこと。それが私のしたいことだった。(P107)
「ポピュラー・マン」からも一部引用。
歳をとるのはすばらしいということではない。同じことを、なんどもなんどもくりかえすだけのことだ。同じ映画を朝から晩まで上映してる映画館みたいに。(P414~415)
吐噶喇列島と奄美大島の旅(2026年7月上旬)に携行した文庫本。
『ありきたりの狂気の物語』チャールズ・ブコウスキー | 筑摩書房

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