佐藤真監督による日本映画『エドワード・サイード OUT OF PLACE』(2005年)。シグロ製作。ポストコロニアル理論を確立したエドワード・サイードの生い立ちや思想、パレスチナやイスラエルなどに取材したドキュメンタリー。英題: OUT OF PLACE - Memories of Edward Said。写真はエドワード・サイードの自宅(ニューヨーク)の書斎からの眺め。
パレスチナ人のエドワード・サイードは1935年に西エルサレムで生まれ、2003年にニューヨークで亡くなった。
エドワード・サイードの家(ニューヨーク)。レバノン人の妻マリアム(奥)と娘ナジュラ(手前)。
台所に立つマリアム。エドワード・サイードは中東の料理を好んだ。
エドワード・サイードの書斎。
書斎の机。
エドワード・サイードが教壇に立ったコロンビア大学(ニューヨーク)の研究室跡。
イスラエルの首都テルアビブ。
エドワード・サイードの生家は西エルサレムの旧タルビア地区の高級住宅地の一角にある。サイード一家が1947年にエジプトに移住した後、哲学者のマルティン・ブーバーらが住人となった。
レバノンの首都ベイルート郊外の避暑地、ズール・シュウェイルにあるサイード家の別荘跡。成功した実業家を父に持つエドワード・サイードは1946年から1969年までこの別荘で夏を過ごした。
エドワード・サイードの墓はレバノンのブルンマーナにある。ブルンマーナは妻マリアムの出身地。
レバノンの首都ベイルート。
レバノン南部のリゾート地サイダの郊外にあるレバノン最大のパレスチナ難民キャンプ、アイネルヘルウェ。
アイネルヘルウェには国連に登録されているだけでも約45,000人の難民が住む。
アイネルヘルウェに住むシュライデ家の人々。
シュライデ家のナージア・シュライデ。
ナージア・シュライデは「故郷を離れたのは9歳のとき」「でも今も覚えている」「もう昔話だけどずいぶん苦しんだわ」「今も恐怖に囲まれたままで生きている」「どうすればいいものやら」と話す。
イスラエルのダン・キブツにはアシュケナジ(東欧系ユダヤ人)の移民が住む。
ゾハル・バルカイはダン・キブツ生まれ。イスラエルに移住した頃のユダヤ人移民の苦労と希望を語る。以下略。
エドワード・サイードの生い立ちや思想と、パレスチナ難民やイスラエルに住むユダヤ人の状況が交互に描かれる。作品のタイトルはエドワード・サイードの自伝の書名による。
エドワード・サイード OUT OF PLACE | 映画製作・配給 SIGLO
映画「エドワード・サイード OUT OF PLACE~Memories of Edward Said~」予告編 - YouTube
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