片袖の魚

東海林毅監督による日本映画『片袖の魚』(2021年)。みのむしフィルム製作。東京で会社員をしながら一人暮らす若いトランスジェンダー女性(身体は男性)を描いた短編映画。主人公を演じたのはトランスジェンダー女性のイシヅカユウ。原案は文月悠光の詩「片袖の魚」。英題: The Fish with One Sleeve。写真は主人公の新谷ひかり(イシヅカユウ)。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

トランスジェンダー女性の新谷ひかり(イシヅカユウ)は水族館や公共施設などを顧客として魚や水槽を取り扱う会社に勤めていた。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

ひかり(左)は魚が好きだった。ひかりはトランスジェンダー女性であることを隠してはいなかったが、ときには周囲との間に深い溝を感じ、気持ちが遠退くような心理状態になった。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

勤務先の上司の中山恵子(原日出子、中)や同僚の辻史夏(猪狩ともか、右)はひかり(左)の理解者だった。この日、ひかりは中山から日帰り出張を頼まれる。行き先はひかりの故郷の町だった。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

ひかりが一人暮らす部屋。彼氏はいなかった。ひかりは出張の前に高校の頃に好意をもっていた友人の久田敬(黒住尚生)に連絡しようか迷っていた。ひかりはもともと光輝という名前で、久田とはサッカー部で一緒だった。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

ひかり(手前)にクマノミのマスコットをくれた熱帯魚店の店主(田村泰二郎、奥)。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

ひかり(左)の友人の千秋(広畑りか、右)もトランスジェンダー女性だった。千秋はひかりに久田に会ってくるように勧める。千秋役の広畑りか自身もトランスジェンダー女性。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

部屋に帰ったひかりは思い切って久田にメッセージを送る。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

久田からはすぐにコールバックがあった。久田は懐かしそうに会おうという。ただ、故郷でもひかりのことは噂になっているような口ぶりだった。以下略。
東海林毅監督『片袖の魚』(2021年)

この作品はコロナ禍の中で製作された。そのため、撮影をスピーディーに行うべく、全編、スマートフォンのSony Xperia 1で撮影されている。


映画『片袖の魚』公式サイト

映画『片袖の魚』予告編 - YouTube



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