Firefoxはオープンソースのブラウザ。マルチプラットホームで無料。日本語など多数の言語に対応している。米国の非営利団体であるモジラ・ファウンデーションの子会社モジラ・コーポレーションが開発している。
Linux MintではブラウザはFirefoxを使用している。大昔のFirefoxには動作にもっさりした印象があったが、今のFirefoxのパフォーマンスにストレスを感じることはない。プライバシー保護についてはChromeやEdgeよりも配慮がなされている。
Firefoxの検索エンジンはDuckDuckGoを使っている。プライバシー保護が第一の理由だが、最近のDuckDuckGoは検索機能そのものも悪くない。
Mozilla Firefoxの起動画面（Linux Mint）
拡張機能はClearURLs、CopyTabTitleUrl、Facebook Container、Feedbro、uBlock Originの5つを常用している。この他に、Cookie AutoDeleteなどをときどき試用している。
Mozilla Firefoxの拡張機能（Linux Mint）
複数のブラウザを立ち上げていてもFirefoxであることが一目で判別できるように、テーマは狐のイラストのあるDark Foxにしている。
Mozilla Firefoxのテーマ（Linux Mint）
Firefoxは機能性やパフォーマンスとプライバシー保護とのバランスに優れる。Windowsではしばらく前からEdgeをメインに使っているが、今はFirefoxに切り替えようか思案している。ボトルネックはFirefoxの翻訳機能がまだベータ版でGoogleやMicrosoftに比べると見劣りすることだ。
e-Tax（国税電子申告・納税システム）のようにChromeやEdgeを推奨環境としているWebシステムもあるけれども、これにはChromeかEdgeを残しておけば、必要なときには対応できる。
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