沖縄 久高島のイザイホー


岡田一男監督によるドキュメンタリー映画『沖縄 久高島のイザイホー』(1979年)。東京シネマ新社制作。沖縄の久高島で1978年に行われた祭祀「イザイホー」の記録。英題: Izaiho of Kudaka Island, Okinawa。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

イザイホーは沖縄の久高島で400年以上前から行われてきた祭祀。成人女性を中心として行われ、男性は補佐役を務める。12年に一度、午年の旧暦11月15日から4日間にわたって行われる。だが、この作品が撮影された1978年を最後にそれ以降は途絶えている。

この作品は第1部、第2部に別れる。第1部は神事の準備からイザイホーの第3日目までを、第2部はイザイホーのクライマックスとなる最終日の第4日目と神事の後片づけ、イザイホーの後に行われるフバワクまでを収録している。

沖縄本島南東部に位置する久高島。沖縄の創世神話では神が最初に降り立つ島とされる。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

久高島のほぼ中央部にあるフボー御嶽。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

南城市(撮影当時は知念村)の久高集落。イザイホーはこの地に伝えられてきた。当時は人口400人弱だったが、現在は200人足らずに減少している。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

以下6枚の写真はイザイホー。第1日目の夕刻からイザイホーが始まる。女たちは白装束をまとい、隣り合った外間、久高の両ノロ(巫女)家に分かれて集まる。両ノロ家での神事(祈りと神歌)が終わると、久高家の門前で年長者順に一列に合流し(写真)、手拍子と「エーファイ、エーファイ」という掛け声とともに歩み、一連の神事を行う。以下、個々のシーンの説明は長くなるので割愛。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

同。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

同。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

同。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

同。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

同。ここまでがイザイホー。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

イザイホーの後、最初に行われる神事のフバワク。場所はフボー御嶽。
沖縄 久高島のイザイホー (1979年)

2022年には本作品のデジタル・リメーク版が劇場公開された。


沖縄 久高島のイザイホー-第1部-|配信映画|科学映像館
オリジナル版(1979年)。画質はよくない。第1部、第2部とも同じ映像がYouTubeからも利用できる。

沖縄 久高島のイザイホー-第2部-|配信映画|科学映像館

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