2025年6月下旬某日。夕食に到来ものが二品並んだ。一品目は松島の友人が送ってくれた気仙沼の生鰹たたき。大振りの立派な鰹でもちもちしている。気仙沼で鰹を食べているような気分になる。薬味は生姜、大葉、茗荷。
二品目は山梨県に住む親戚から届いたトウモロコシの甘々娘(かんかんむすめ)。例年よりも粒が痩せているようだが、変わらない甘味がある。その他には冷奴、牛筋煮込み、大根のぬか漬け。
食べることの楽しみについては人それぞれに嗜好があるだろうが、自分にとっては、季節のものを楽しんだり、旅先でその土地の食材や料理に親しむことが最高の口福である。
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