Copilotによる浮世絵

2025年4月下旬某日。Microsoft Copilotによる画像生成で遊ぶ。CopilotはMicrosoftが開発した検索エンジン型のチャットボット。生成AIの機能もあわせ持つ。Microsoft Edgeにバンドルされているので気軽に使える。

「浮世絵の様式で妖怪の絵を描いてくれ」というリクエストからCopilotが生成した絵。妖怪が絵筆を持っている。リクエストのなかの「描く」というフレーズに引きずられたのだろう。

「浮世絵の様式でロボットの絵を描いてくれ」。この画像にも絵筆を持った人間の手が登場する。

「テニスの浮世絵」。毎回絵筆が描かれるので、お題から「描く」をけずってみる。だが、またしても、筆を持つ手が描かれている。上記の2点の画像から続く一連のチャットという理解なのだろう。生成AIというものは思い込みが強く、融通が効かないものらしい。

AIによる画像生成は思ったよりも簡単で面白い。ただ、自分がイメージしているような画像に誘導するのはなかなか難しい。人間相手と似たようなところがある。