最近のネット検索の際の検索エンジンの使用頻度は「Bing>DuckDuckGo>Google」の順だ。以前はGoogleの検索エンジンが断然優れていると思っていたが、他の検索エンジンもキャッチアップしている。Bingはここ数年で検索精度が大幅に向上し、OpenAIのGPTを用いたCopilotとシームレスで使える。DuckDuckGoは利用者の個人情報を収集しないので安心だ。
ブラウザは検索エンジンと同じ企業のものがしっくりくる。数年前からPC、スマホとも主に使っているのはEdgeとBingの組み合わせだ。最近はスマホでDuckDuckGoブラウザと検索エンジンのDuckDuckGoの組み合わせを試している。GoogleやMicrosoftよりもマイナーだがちょっと気に入っている。
DuckDuckGoブラウザはオープンソースで無料。読み込みに多少時間を要するが許容範囲だと思う。Fireボタンをタップするとタブと閲覧データが消去される。このときに表示されているサイトをFireプルーフの対象に指定しておくとクッキーが保存されたままになるので、ログイン状態が維持され、再度ログインする手間が省ける。ブックマークやパスワードの同期にはエンドツーエンド暗号化技術が使われている。
日本語化されていないのと表示されたコンテンツを翻訳する機能が備わっていないのが残念だが、そのうち対応されるだろう。
DuckDuckGo Privacy Browser (Android)
DuckDuckGo Privacy Browser (Android)
DuckDuckGoでは特定のサイトだけを検索して検索結果をそのサイトにリダイレクトする!Bangコマンドが使える。例えば、「!w DuckDuckGo」と検索すれば、WikipediaのDuckDuckGoのページにリダイレクトする。特定のサイトで調べたい場合など手間が省ける。
AIチャットのDuck-aiは複数のAIモデルに匿名でアクセスできる。
この投稿もスマホのDuckDuckGoブラウザで書いている。
DuckDuckGo Privacy Browser | F-Droid - Free and Open Source Android App Repository
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