米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー

佐古忠彦監督によるTBSテレビ映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』(2017年)。戦後の米軍による沖縄統治に徹底的に抵抗し、沖縄県民から絶大な信頼を寄せられた政治活動家の瀬長亀次郎を描いたドキュメンタリー。ナレーションは山根基世。英題: Kamejiro: The U.S. Military's Most Feared Man

瀬長亀次郎は1907年に沖縄県豊見城市に生まれる。戦後、沖縄人民党(現在の日本共産党沖縄県委員会の前身)の結成に参加。1952年の第1回立法院議員総選挙で最高得票数で当選を果たす。

1954年10月に亀次郎は米国民政府によって逮捕され、逮捕から1年半後の1956年4月に出獄する。亀次郎の次女内村千尋氏によると「看守の人、刑務官の人とか、所長さんらしき人とかね、みんな笑顔で送り出しているんですよ」。
米軍が最も恐れた男(2017年)

そのとき、亀次郎の前には彼の出獄を歓迎する人々が通りを埋め尽くしていた。
米軍が最も恐れた男(2017年)

亀次郎は1956年12月の那覇市長選に当選する。しかし、亀次郎の反米的活動を危惧した米国民政府は1957年に亀次郎を追放する。
米軍が最も恐れた男(2017年)

1970年に実施された国政参加選挙以降、沖縄人民党および日本共産党の公認で衆議院議員を9期務める。写真は国会の代表質問で当時の佐藤栄作首相に対して熱弁を振るう亀次郎。
米軍が最も恐れた男(2017年)

亀次郎は1990年に政治活動から引退し、2001年10月に死去。満94歳没。左はフミ夫人。
米軍が最も恐れた男(2017年)

2016年にTBSテレビで放送された『報道の魂』スペシャル「米軍が最も恐れた男~あなたはカメジローを知っていますか?~」をもとに映画化された作品。


映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』予告編 - YouTube

コメント