かふふ驛煉瓦ひろば

2025年2月下旬、甲府駅に下車。1番線ホームに「かふふ驛煉瓦ひろば」と名付けられた一角があり、「かふふ来の鐘」や「旧甲府駅煉瓦倉庫」などのモニュメントが展示されている。ちなみに、甲府駅は1903年(明治36年)6月11日開業。

「かふふ来の鐘」は旧甲府駅の釣鐘。台座には独ウニオン社が1903年に製造したレールも展示されている。
かふふ来の鐘

「かふふ来の鐘」はかつて甲府駅上りホーム東端のこ線橋下部に吊り下げられていた。
かふふ来の鐘の由来

「旧甲府駅煉瓦倉庫」。煉瓦が寸分の狂いもなく積み上げられている。
旧甲府駅煉瓦倉庫

「旧甲府駅煉瓦倉庫」は開業から昭和初期までの間、整灯手(汽車内のランプの灯油の補給や整備をする仕事をしていた職員)の勤務場所に使用され、その後は倉庫として使われていた。
旧甲府駅煉瓦倉庫の由来

わざわざ立ち止まって見る人は多くはないようだったが、悪くない展示だと思う。

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