スチューベン

2025年2月中旬、ときどきコメントをくださるヤスシさんから今度は葡萄をいただいた。青森県産のスチューベンという品種。スチューベンのことはまったく知らず、もちろん食べたこともなかった。この葡萄は9~10月に収穫されるが、保存性が高いので冬の間も食べることができるのだそうだ。
スチューベン(青森県産)

スチューベンは小粒で甘味の強い、おいしい葡萄だった。この時期まで保存が効くことも含めて、少々驚いた。生産者は青森県北津軽郡鶴田町の農業法人津軽ぶどう村。
スチューベン(青森県産)

「スチューベンはニューヨーク生まれの津軽育ち」。津軽地方はニューヨークと同緯度でスチューベンの栽培に適しているらしい。
スチューベン(青森県産)

ここ数年、葡萄はシャインマスカットばかり食べている。そのシャインマスカットの交配に使われた品種の一つの安芸津21号はスチューベンの系統なのだそうだ。見た目は全く違うのに面白いことだ。

ヤスシさん、どうもありがとうございました。

コメント

ヤスシ さんの投稿…
美味しいですよね。これ食べると癖になって、私はほかのブドウが食べれなくなってしまいました。10月が待ち遠しいです。
asebi さんの投稿…
ヤスシさん、コメントありがとうございます。だいぶ以前の話ですが、実家の庭に小さな葡萄棚を設えて、黒い色をした葡萄を栽培していたことがありました。鳥が寄ってきて全部食べてしまうといって、数年後には切り払ってしまったのですが、見た目はスチューベンと同じで、煮詰めた砂糖水のように甘い葡萄でした。もしかしたら実家のあの葡萄はスチューベンだったのではないかと記憶を手繰り寄せながら、頂いた葡萄を賞味させてもらっています。