2024年12月下旬。松島の友人が送ってくれた松島湾のカキを使って、初日は焼きガキ、2日目はカキのアヒージョを作った。3日目はカキフライとカキ飯にした。
カキ飯は野口日出子『季節を楽しむ ご飯もの』(中公文庫ビジュアル版、1996年)の「かきご飯」の通りに作った。材料は米2.5カップ、水550cc、醤油大さじ1.5、清酒大さじ1、味醂大さじ1、カキ250g。他に塩、清酒、醤油、もみのり。
- 米は炊く1時間前にとぎ、ざるにあげる。
- カキはめざるに入れ、塩を多めにふって水の中でふり洗いし、真水で洗う。清酒に5分間つけ、水気をきって醤油洗いする。
- 米と水、調味料を釜に入れて火にかけ、沸騰したところへ、カキの水気をきって入れ、炊きあげる。
- 茶碗によそい、もみのりをちらす。
カキフライを食べながらカキ飯が炊きあがるのを待つのは、クリスマスケーキを食べながら正月を待つような気分だった。
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