港町食堂

奥田英朗著『港町食堂』(新潮社、2005年)。船で港町を巡る紀行エッセイ。初出は旅行雑誌「旅」(新潮社)の2004年5月号から2005年4月号まで。
  1. 第一便「美人ママに叱られたい」高知・土佐清水篇
  2. 第二便「謎の生物VS.美人女医」五島列島篇
  3. 第三便「名もない小説家ひとりたたずむ」宮城・牡鹿半島篇
  4. 第四便「N木賞などおかまいなし」韓国・釜山篇
  5. 第五便「食い意地のせいなのか」日本海篇
  6. 第六便「極寒の孤島に閉じ込められて……」稚内・礼文島篇
奥田英朗のエッセイは面白いものが多い。船旅や港町はもともと好きだが、『港町食堂』を読むとまた行きたくなってしまう。


『港町食堂』 奥田英朗 | 新潮社
単行本のカバー写真が猥雑でいい。文庫本は港町をカモメが飛び交う写真に差し替えられている。
奥田英朗著『港町食堂』

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