場違いな台所用品

台所の引き出しに木槌とラジオペンチが入っている。本来は台所用品ではないが、あると便利なので台所に置いている。
台所の木槌とラジオペンチ

木槌
調理のとき野菜などの食材を叩き潰すことがある。ニンニクを潰す、キュウリを潰す、肉を叩くなどいろいろな場合がある。大根のみぞれ鍋を作るときは2分の1本分の大根を大まかに切ってビニール袋に入れ一口大に叩き潰す。これが結構大変だ。このため台所に木槌を常備している。すりこぎを使うよりも大根をピンポイントで叩ける。力の加減もしやすい。袋入りのロックアイスを粗くほぐすときにも重宝する。こうした用途に金槌はオーバースペックだろう。木槌が丁度いい。

ラジオペンチ
ゴミの分別回収にはできるだけ協力したい。分別回収で一番面倒なのが醤油やソースなどのペットボトルの容器の分別だ。キャップはキャップ、ボトル本体に付いたキャップ取り付け口はプラゴミ、ボトル本体はペットボトル、本体に貼られたラベルは燃やせるゴミやプラゴミと細かい。ことにボトル本体からキャップ取り付け口を外すときは気を遣う。指先で外そうとすると指の力が結構必要だし、下手に力を入れるとキャップ取り付け口が千切れてしまってきれいに外れない。このときに先の細いラジオペンチを使うと力要らずで簡単かつきれいに取り外せる。手も汚れない。

木槌もラジオペンチも台所専用ではない。木工や電子工作など本来の用途で使用する際は台所から出動してもらう。

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