かもめ食堂

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荻上直子監督による日本映画『かもめ食堂』（2006年）。フィンランドで一人の日本人女性が始めた小さな食堂の物語。原作は群ようこの同名の小説（幻冬舎、2006年）。英題: Kamome Diner、フィンランド語題: ruokala lokki。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

サチエはフィンランドのヘルシンキでかもめ食堂という名前の日本食の食堂を開く。メインメニューはおにぎり。開店当初は閑古鳥が鳴いていた。ミドリとマサコが加わり、シナモンロールが好評を博したことをきっかけに、次第に客が増えていく。

サチエ（小林聡美）。かもめ食堂の店主。合気道を嗜み、プールでの水泳が日課。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

トンミ・ヒルトネン（ヤルッコ・ニエミ、左）。かもめ食堂の最初の客。毎日のように来店する。日本の文化や漫画を好む。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

ミドリ（片桐はいり、右）。ヘルシンキの本屋のカフェでサチエと知り合い、かもめ食堂を手伝う。イラストが得意。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

マッティ（マルック・ペルトラ、右）。ふらりと来店し、サチエにコーヒーが美味しくなるおまじないを教える。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

リーサ（タリア・マルクス）。初老の女性客。長年連れ添った夫が突然家を出た後、酒浸りの生活を送っている。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

マサコ（もたいまさこ、左）。20年の介護の末に両親を看取り、フィンランドに来た年配女性。空港で荷物を紛失し、かもめ食堂を手伝う。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

この間にいろいろな出来事があるが省略。おにぎりを食べる5人。サチエの父は「おにぎりは自分で作るより人に作ってもらったほうがずっとうまいんだ」といっていた。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

次第に客が増え、お昼時には地元の人たちで一杯になる。
荻上直子『かもめ食堂』（2006年）

エンディングテーマは井上陽水「クレイジーラブ」。

映画 『かもめ食堂』 予告編 - YouTube

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