小島信平・『暮しの手帖』編集部『おそうざい十二ヵ月』(暮しの手帖社、1969年)。小島信平は和食の料理人。『暮しの手帖』に連載していた料理記事を単行本化したもの。一つ一つの料理記事の作成に恐ろしく手間をかけている。出来上がりの味も自分の好みに合う。
長らくお世話になっている料理本。自分で料理を作るようになったころに知り、この本のとおりに作って料理を覚えた。今も和食に関してはこの本のレシピを信頼している。
この本では調味料を量る大さじとして1杯18ccのテーブルスプーンを使っている。自分が使っていた大さじは一般的な15ccだったので、少し薄味の料理ができる。だが、大さじの分量の違いに気付かずに作っているうち、その味に慣れてしまった。
暮しの手帖社 | おそうざい十二ヵ月
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