波照間島(石垣島2日目)

石垣島の2日目。晴れ。今日は天候が安定している。離島フェリーの欠航もない。10年前と同じく波照間島に行くことにする。写真は波照間島の西(いり)浜。
波照間島 - 西(イリ)浜

ホテルの朝食はビュッフェ形式だった。沖縄料理を中心に選ぶ。この他に味噌汁、牛乳、ヨーグルト、コーヒー。
アートホテル石垣島 - 朝食

石垣港の離島ターミナルから石垣8時発の波照間島行きの高速船に乗る。高速船は時速50~65kmで航行する。波照間島まで所要時間70分。日本最南端の有人島である波照間島は人口480人、周囲15km。波照間船客ターミナルの近くでレンタサイクルを借りる。
波照間島 - 波照間船客ターミナル

波照間港近くの西浜。美しい砂浜とハテルマブルーの海の向こうに西表島の島影が続いている。
波照間島 - 西(イリ)浜

波照間島はサトウキビ栽培が盛んだ。製糖工場もある。サトウキビは冬に収穫する。あちこちで収穫風景が見られた。植え付けて間もないサトウキビ畑もある。
波照間島 - サトウキビ畑

サトウキビ畑のなかを全長10kmの島一周道路が伸びる。平坦な島なので自転車のペダルが軽い。
波照間島 - サトウキビ畑

波照間島では山羊をよく見かけた。原っぱのなかにポツンと繋がれ、草を食んでいる。古波蔵保好『料理沖縄物語』(朝日文庫、1990年)には「同じ山羊でも、海近くの野原で、潮風に吹かれている草を食べて育ったのが、一段とおいしい」とある。
波照間島 - 山羊

波照間島東岸の高那崎にある日本最南端の碑。この「日本最南端」の石碑の他に「日本最南端之碑」や「日本最南端平和の碑」という石碑もある。数名の観光客が付近を散策し、人を怖がらないカラスもたむろっていた。
波照間島 - 日本最南端の碑

日本最南端の碑の近くの海岸。左奥に星空観測タワーが見える。
波照間島 - 日本最南端の碑の近くの海岸

同じく高那崎。星空観測タワーを挟んで日本最南端の碑の反対側。サンゴ礁から形成された琉球石灰岩の海食崖が延々と続いている。
波照間島 - 高那崎

波照間島13時15分発の高速船で石垣島に戻る。帰りは西表島の大原港を経由し、14時半に石垣港に到着した。
波照間島 - 波照間港

石垣島は真夏のような日差しだった。A&W石垣店で遅めの昼食をとる。A&Wは日本では沖縄だけに展開しているハンバーガーチェーン。A&W名物のルートビアを飲むと沖縄にいるという気分になる。

昼食後、ホテルに帰る道すがら市街地を散策。宮良殿内(みやらどぅんち)は王府時代の1819年に建てられ、八重山の行政官(現在の市長や町長に相当)だった宮良親雲上当演(みやらぺーちんとうえん)が住んだ士族建築の屋敷。国の重要文化財。写真は中門(手前)と平屋建ての母屋(奥)。
宮良殿内(石垣市)

宮良殿内は前日に食事した「こっかーら」のご主人の実家である。今も宮良家の住まいとして使われている。受付には「こっかーら」のご主人と瓜二つの方がいた。話し方も似ている。たぶんご兄弟だろう。
宮良殿内(石垣市)

宮良殿内は首里士族の屋敷の建築様式に基づいている。沖縄本島のこうした建築物は先の沖縄戦で失われた。建物は一般に南側が正面で、西側(正面から見て左側)は家族用、東側は客用として部屋割りされる。写真は東側の一番座(客間)。
宮良殿内(石垣市)

一番座に面した枯山水の庭は10年前はやや荒れた印象があった。現在は手入れが行き届いている。
宮良殿内(石垣市)

国道390号線に面したサンエー石垣シティ。地方都市のスーパーマーケットは地元色が楽しい。ホテルの部屋で飲む缶ビールなどを買う。
サンエー石垣シティ(石垣市)

夕食は居酒屋「南の島(ぱいぬしま)」。写真は麩チャンプルー(左)、チラガー(右)、豆腐よう(奥)。
居酒屋「南の島(ぱいぬしま)」(石垣市)

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