お笑い芸人のゴリの監督・主演による吉本興業・角川映画『南の島のフリムン』(2009年)。沖縄・コザに暮らすしょうもない青年を主人公としたラブコメディ。「フリムン」は沖縄方言で「バカ者」。英題: Furimun's Paradise。写真は主人公の栄昇(左上)と隣の一家の食事風景。
栄昇のセコンド。左からりみ、マサル、ヒトシ、金城先生。
栄昇の応援団。左からツヨシ、トモコ、ヒトシの母(田仲洋子)。猛烈な妻トモコを演じた福田加奈子は沖縄芝居の役者。2018年に亡くなった。
戦い終わった栄昇はりみに「帰ったらまたマッサージして」と頼む。りみ「オレンジにやってもらえばいいさ」、栄昇「俺はりみがいいのに」、りみ「私がやったら痛いよ」、栄昇「それがいい」。
一言でいうとくだらない映画。本当にくだらない。冒頭のエピソードなど下品過ぎて口にできない。他人に薦めるのは憚られる。だが、この作品に流れるナチュラルな沖縄感は気に入っている。
ガレッジセール ゴリ監督作 『南の島のフリムン』 ― 予告編 - YouTube
Rimi Natsukawa - ウンジュの原点(ふるさと)- - YouTube
夏川りみの歌う主題歌『ウンジュの原点(ふるさと)』。ゴリ作詞、玉城千春作曲。夏川りみは占い師役で友情出演もしている。
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