シーロ・ゲーラ監督によるコロンビア映画『彷徨える河』(2015年)。実在の学者の手記をもとに20世紀前半のアマゾンの密林を訪れた学者と原住民(ここでは先住民という表現は使わない)の2つのロードトリップを描く。西洋文明への批判が重要なテーマになっている。原題:El abrazo de la serpiente、英題: Embrace of the Serpent。
2023年6月、「コロンビア南部のアマゾンの密林で小型機墜落事故に遭った4人の子どもが40日後に奇跡的に救助された」というニュースに驚いた。原住民の兄弟で、13歳の長女がリーダーになり、生後12カ月の幼児もいたという。子どもながらに密林の中を生き延びる知恵を持っていたのだろう。心から祝福したいニュースだった。
映画『彷徨える河』予告編 - YouTube
水・果物のありかなど先住民の知恵で弟妹を世話…アマゾン墜落後の40日、命つないだ13歳長女 : 読売新聞
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